3月議会で「通学費助成」と「校区まちづくり協議会」について質問しました。
①「通学費助成」について
通学区域を設定している行政の責任で遠距離通学の児童の保護者に対して、電車定期代の補助を行っていますが、対象が小学校低学年だけしかしておらず、また電車2区間あるものは1区間のみの補助しかなされていなかったので、全学年を対象に実費負担全額助成するように質問をいたしました。
市としては、小学1年生から6年生まで全学年を対象に津古~三沢間の通学費全額の補助を実施する見通しで令和5年度中に検討を進めていく回答がありました。
このことは、物価高騰で苦しんでいる子育て世帯にとって、市独自の支援により経済的な負担の軽減に繋がり効果的な施策と考えます。
②「校区まちづくり協議会」について
来年度で10年の節目を迎えようとしている「校区まちづくり協議会」が抱える課題について質問しました。
質問❶役員や部会員などの担い手不足について
回答❶校区内には色々な団体が活動してあるので、新たに団体が担い手となり得るように校区の
まちづくりに参加して頂いて、事業に取り組んで貰えるように働きかけを行います。
質問❷まち協への財政支援を全額交付金に変更出来ませんか?
回答❷今後進めていきます各校区での地域まちづくり計画の策定などを踏まえて、補助金制度や
今の交付金制度の見直しを行う必要があります。
質問❸まち協独自の自主財源の保有について
回答❸それぞれのまち協の判断にお任せしたいと思っています。
質問❹部会の統合や廃止について
回答❹地域まちづくり計画を作成する中で、ワークショップ等で協議して、事業の見直しや部会の
見直しに取りかかって頂きたいと考えています。
小郡市議会インターネット中継-録画中継(再生) (jfit.co.jp)
詳しい質問内容の動画です。