小郡市議会議員 公式サイト 黒岩しげひこ

市民運動会はコロナ以前、「小郡市民ふれあい運動会」の名のもと、幅広い年代の地域住民が一堂に会し、地域の代表として競技に参加し、また地域をあげて応援することで市民がスポーツに親しみ、地域の親睦を図ることを目的に開催されていました。

しかし、少子高齢化が進み、運動会への参加者は年々減少しており、大会種目のマンネリ化や選手集め、役員のなり手不足などの問題を抱えており、今後の開催については抜本的な見直しも必要な時期にきているように思われます。 また、今年度は「小郡市スポーツ推進基本計画」の見直し策定の時期でもあり、市全体のスポーツ振興と併せて満足度が低いイベントである「市民運動会」について、市民ニーズをしっかりと把握して、誰もが参加しやすい環境づくりを進めていくためには、どのような対応をしていくべきなのか市としての見解について質問しました。

質問：今後、市としてどのように具体的に取り組んでいくのか？

回答：　地域や老人クラブなどの団体と連携する体制を整え、市民が負担を感じず、楽しみながら親睦を深めることができるような支援について、今年度策定する第２期基本計画を立案していく中で、それぞれの立場から出席している策定委員と協議を深めていきます。

質問：「スポーツフェスタin OGORI」は「小郡市民ふれあい運動会」の継承なのか？

回答：　スポーツフェスタは、参加することで達成感や充実感を味わうことが出来ることから、地域を越えたより広い範囲で親睦を深めることが出来ており、その目的が大きく変更されているが、後継で続けていきたいと考えています。

質問：本市でも小学校区単位で市民運動会をやれないのか？

回答：　校区単位や行政区単位でのスポーツイベントについては、それぞれの地域の特性を認識し、課題を克服していこうとするまち協の活動に寄り添う形で、地域スポーツを推進おり、現在策定作業中の第２期のスポーツ基本計画の中で、大きな方向性になりますが、議論していきたい。　

質問：市や地域、団体主催のスポーツ大会は、同じような種目で、同じような時期に実施されてあることに対して、課題として捉えていないのか？

回答：　地域や団体と種目などの検討をしながら、同時期にイベントが集まらないような工夫を関係者で取っていく必要があり、特に市の行事については早く情報を伝えていくことで調整をしていきたい。

質問：市民運動会についてのＰＤＣＡサイクルによる点検評価はしているのか？

回答：　市民やスポーツフェスタの運営に携わったスポーツ推進課、スポーツ協会、スポーツ推進委員に対してアンケートを行い、実行委員会でアンケート結果に基づき協議を行っている。

　　　　

　

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